長野の3日め。1日めは長野泊、昨日は須坂泊、今日は黒姫泊。短い期間で、こんなに渡り歩くのは久しぶり。
須坂はずうっと、寂れた町というイメージしかなかったが、実際に歩くと、落ち着いていていい。昔の蔵も多く残っていて、いまはそれが売りになっている。散歩の途中で、いろいろおもしろ物件を発見。
その一つ、「あらなあに」は「居酒屋・バー・スナック」に含まれるお店らしいが、昼間はなんのお店なのか、はたまたお店なのか、それさえもわからない門構え。地元の人によれば、瓦に注目すべきとのこと。残念、見逃した。
この通りには、立派な顔のお店がいくつも並んでいる。柏福呉福店もその一つ。電話番号が市内局番なしの3桁。いったい何年前の看板だろう。曲線が築地本願寺のようで美しい。
さらに行ったところで蜂蜜屋さんを発見。店名は鈴木養蜂場。そば蜂蜜を試食した。懐かしい味がする。自家採取の蜂蜜を購入。
あちこち歩きすぎて、予定の電車に遅れそうになったが、かえって早く着いてしまい、予定の一本前に乗ることができた。おかげで、今日落ち合う3人を迎えることができた。友人たちが乗ってきた特急は、正面を見ると、元NEXらしい。知らなかった。
善光寺周辺を中心に案内し、お酒(試飲)、お蕎麦、善光寺、と長野を堪能してもらえたようだ。
試飲では、柚入り甘酒がおいしかった。蕎麦と言えば、ざるを食べることが多かったが、食べるなら「もり」。海苔がまんべんなくかかっているといいのだが、大抵、かたまりになってしまう。食べにくいし、ひどい海苔の場合は目も当てられない。と、指導を受けた。
長野駅では、観光地図と一緒に、長野県ふるさと納税の案内を配っていた。
今回、案内して気づいたのは、その長野駅のコインロッカーの案内がひどいことだ。案内に従って進んでも、そこにない。実際の場所は2階下の地上。であれば、手前のコインロッカーの方が近い。しかし、その案内は見当たらない。
2012/08/11
フルネームで呼んでくれてありがとう
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