2012/08/09

気になることばかり

お世話になっている出版社経由で長野入り。

その会社に向かう途中、東西線が人身事故で運休(正しくは、運転見合わせというらしい)。その案内放送が自動音声だったのには驚いた。時間も場所も自動的に挿入されている。一瞬、ブラックユーモアでは、と思ったが、もちろん、そうではない。

長野は着いたとき、29度。風もあり、涼しい。

信毎の夕刊を買ったら、コラムで井出孫六が書いていた。タイトルは「ヒロシマとナガサキ」。彼のお兄さんが67年前、動員先から戻ってきて、という話で始まり、途中で、ヒロシマが原爆だったのに対し、ナガサキはプルトニウム爆弾であったことにふれている。54期の原発が作り出した大量のプルトニウム。「ひどく気にかかる」。

長崎の田上市長は平和宣言で、放射性廃棄物の処分にも言及した。

たったいまは23度。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...