2012/11/28

学部表彰授賞式

お昼休み、コミュニケーション学部表彰の授賞式を行った。受賞者のうち、11人が参加した。
学内の他の賞が成果を讃えるのに対し、この賞は努力(プロセス)を讃える点で異なる。学部発足以来、続いているらしい。
各賞の名前はエスペラント語。国際的に通用するものでありたい、という願望が込められている。本文は日本語と英語の併記。
賞状を読み上げる際、慣れないエスペラント語にとまどったりもした。結局、自分の名前を11回も読み上げた。こんな経験はきっと初めてだ。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...