2012/11/04

台北4日め:台湾と言えば

台湾と言えば、鼎泰豊(ディンタイフォン)。

仕事を終えてから永康街散策、そして本店へ。1時間弱で入れた。


台湾と言えば、迪化街。

迪化街では、空き家対策も兼ねたリノベーションが進行中だった。若い人の経営するお茶やさんがあったり、大学のプロジェクト(淡江大学など)が入っている。そのおかげで建物の2階にあがれた。上から人々の往来をながめていると、ここに住む人々たちはこうして見ているのだろうか、としばし疑似体験。

林豊益商行で竹製のエビを買った。全長15cm足らずの小型だが、見ていて飽きない。何か実用に供するものではないとか。

今回も結局、霞海城隍廟の脇にあるお店で、黒落花生を買った。ただし時期ではなかったらしく、店頭には見当たらなかった。扱いをやめたのかと思い、たずねたら、店の奥から出してきてくれた。落花生は冷たく、冷蔵保存されていたようだ。

台湾と言えば、誠品書店

今回も信義店と敦南店に寄った。この時期は、来年の手帳コーナーができている。見ると、「ほぼ日手帳」も並んでいる。

パンフレットの表紙のフレーズが、またいい。
your story, to be continued...
未完、待續

中を開けると、坂崎千春さんの手帳も紹介されている。

心理学書コーナーにも寄った。びっくり。ボクの造語と思い込んでいたら、何冊も並んでいるではないか、「人際」を冠した本が。もちろん原語はinterpersonal。「対人」よりも、こちらの方が原義に近い。

渋谷さんの翻訳もあった。斉藤さん風の図説ものも何種類か並んでいた。

日本語の翻訳で目についたのは松浦弥太郎もの。昨年の今ごろは小池龍之介の本が多く並んでいた。日本で話題になる本と微妙にずれている。

今回も、路上で地図を見ていると、通りすがりの人がいろいろ教えてくれた。ありがたいの一言に尽きる。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...