2013/03/09

汗ばむ陽気

名前のインタビューと、被取材で静かな大学へ。

前者のインタビューイは福島大学の学生。研究室に着いたのは約束の5分前。既に待っていてくれた。ていねいな受け答えで1時間があっという間に経ってしまった。

被取材の方はヤフーの検索データに関するもので、求められたのは検索件数のトレンドをどう解釈すればいいのか。1時間半ほど話した最後に、長谷部似の記者は「このあたりの発言を紹介したいと思っています」とまとめてくれた。こちらも納得。

今日、構内では、元学長、元理事長の村上勝彦先生の退任記念セレモニー。最終講義を聞きに行きたかったが、時間があわなかった。村上先生とは、彼の後輩が横浜市大にいて、それがきっかけで、何度か、お話をさせていただいた。お疲れさまでした。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...