2013/04/10

『「文化系」学生のレポート・卒論術』

出がけ、ポストを覗くと、『「文化系」学生のレポート・卒論術』が、入っていた。久々の出版だ。

今回、ボクが担当したのは、コラム「卒論の進め方」。以前、mixi日記で(その後ブログに準転載)書いたものを再構成した内容。たった3ページではあるが、エッセンスをぎっしり詰めたつもり。

担当箇所の確認を済ませて、散髪、出勤。

みぞおちのシクシクがなかなか消えない。少し早めに大学を出て、近所で受診。「お腹が固いですね」との見立てで、潰瘍系の薬が1週間分出た。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...