2013/04/29

連休前半の過ごし方

学生時代、ゴールデンウィークは飛び石ではなかった。文字通りの連休だったことを思い出した。

日曜は、組合園芸部の行事で神代植物公園へ。この時期のメインはつつじと藤棚だが、温室内で開かれていた多肉植物展がよかった。一つ一つは小さいのだが、ユニークな姿に惹かれる。深大寺の周辺を初めて歩いたのだが、テーマパークのようで楽しい。お昼は深大寺蕎麦。蕎麦県出身者にはうどんのようで、ちょっと悲しかった。散会後、カワセミだるまを買って、その足でカワセミを見に、野川へ。

月曜は、大宅文庫のバックヤードツアー。単なる舞台裏見学かと思っていたら、みごとに予想を裏切られた。解説してくれたスタッフの知識も並大抵ではない。ここに書けない話もいくつか。創刊号も「少年マガジン」「少年サンデー」と、手に取って見ることができた。書庫見学で、「ロッキング・オン」の背表紙が1枚の絵になるようになっているのを発見。検索実習では「名前」で検索した。下位分類が充実している。これからも応援したい。

「女性週刊誌は注目すべし」というのがスタッフの一言だった。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...