3月に卒業したばかりのK君がやって来た。
いろいろと近況やら勉強の話をしたあとで3.11の話題になった。
「忘れそうになるから、そういうときはこれ聞くようにしているんです」。
そう言いながら教えてくれたのが、J-WAVEのふかわりょうの番組。あの翌々日に放送された「ROCKETMAN SHOW」だ(土曜の25時から29時、ということは日曜の1時から5時か)。
ROCKETMAN SHOW 2011/03/13
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17721396
2011年3月13日の未明、何をしていただろう。
当時、ボクは新聞しか読んでいなかった。
番組中で「不謹慎」問題にもふれている。
不謹慎で、辺見庸の『瓦礫の中から言葉を』を思い出した。彼は、「不謹慎」について「心の戒厳令」という言い方で、「わざとらしい物言い」「そらぞらしい文言」に言及する。それに続けて、ファシズムを「言葉が集団化して、生身の個の主体を失い、われわれ化」した状態と規定する。
関東大震災のとき、折口信夫は「あっ愉快と言ってのけようか。一挙になくなちまった」と書いている。