2013/10/01

またまた名前の話

吉村昭の『味を訪ねて』を読んでいたら名前の話に出くわした。
「苦しいときの鮨だのみ」(18ページから)
小説の題を考えるのは、子供の名前をどのようにしたらよいか考えるのに似ているといわれているが、両者は根本的にちがっている。
と以下、続く。
どう続くか、ここには書かないでおこう(課題に使うかもしれないし。でも、書いておかないと忘れそうだし……)。

それはさておき、この本には懐かしい話が出てくる、共通項が出てくる。
卵が手みやげに使われていた。カステラの耳。10年ぐらい前まで近所のお菓子屋さんの工場で売られていた。市場を回るのが好き。田野畑村も出てくる。