2014/03/22

華やいだ一日

青空の下での卒業式。

学位記や表彰状の授与で学生の名前を何人も読み上げた。
この代の学生は読み方にさほど苦労しない。迷うことはあっても、読めないことはない。

祝賀会場(100周年記念館)では、学生に頼んで、卒業生にインタビューしてもらった。
撮影クルーは、カメラ班1人(桜井ゼミの2年生)、インタビュアー1人(わがゼミの3年生)の計2名。見事な仕事をしてくれた。感謝。

聞いてもらった主な内容は
  • 入学のきっかけや理由
  • コミュニケーション学部にした理由
  • コミュニケーション学部のいいところ
  • 4年間の過ごし方
インタビューはオープンキャンパスで公開する予定。

☆今日の東京新聞「筆洗」は、塔和子さん
彼女は、ハンセン病で、ある日突然名前を「取り上げられる」。
偏見と差別に耐えるために名前を変え、本名に戻ったのは墓石で。
2013年、83歳で永眠。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...