2014/04/24

共感とは

怒濤の1週間。
こういう状態が「リア充」なのだろうかw。

さて、松田さんから本をちょうだいした。
うわさとは何か』中公新書

結論部分ではないが、本書の最後で共感が強調されている(「 」内が原文)。

「被害を受けた人びとはたまたま巻き込まれただけであり、被害を受けたのは自分だったかもしれないという想像力」。「気の毒な」ではなく、「わがこととして」「捉え」ることの重要性。

それは自分に起きたのかもしれない、その人は自分かもしれない。
けして単なる想像ではない。実際、自分に起きなかったのは、自分でなかったのは偶然にすぎないのだから。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...