2014/04/05

週末

新宿に行ったあと、中華料理屋さんで食事をとった。看板にはないが、潮州料理系のお店。デザートに漢方風亀ゼリー入りとやらを頼んだ。
まず一口。
特別な臭みもなく、食べやすい。白い中に黒っぽいのが混じっていて、それが亀の……。ではなく、仙草とか。さて亀は?
忙しそうだったので、聞きそびれてしまった。

行き帰りの電車の友は『UP』4月号。恒例の「東大教師が新入生にすすめる本」のラインナップが今年はいくつも当たり。今年で28回目とか。一応「新入生に」とはなっている。

最近感じること。それは広告の多さだ。視覚的にも聴覚的にも増え過ぎ。広告で埋め尽くされている感じだ。都会の単なる喧噪とは違い、疲れる。
駅の構内は、ラッピング柱。そしてホームの向こう側には、つぎつぎ内容が変わる液晶ディスプレイ。構内放送も旅行商品の宣伝。
ラッピングバスにラッピング車両。広告カーも空しい。ネット上も。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...