2014/05/20

路地の魅力

三浦さんたちの『高円寺:東京新女子街』を読んでいたら、ジェイコブスの『アメリカ大都市の死と生』が引用されていた。

路地の多い街は、個人の自由度が高い街。
路地が多いと、地点間のルートもいろいろ選べる。
「街区は短くないといけない」とも。
小さな街区が多いと、街角を曲がる機会が増える。

グラフ理論で解けそうだ。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...