目的は高橋惠子さんの講演。「自立とは上手に依存すること」。
見知らぬ人とつながることの重要性、ルールは人工物だから学ばないとわからない(例、street mathematics。アメリカで子どもたちが住宅街でレモネードを売っていたのを思い出した)、……。
今回はT画伯に似顔絵をお願いするというもう一つの目的があった。懇親会場(フルーツパーティ)で切り出そうと思ったら、別の人から既に依頼があったという。なんという偶然。画伯に四方八方から観察されてしまった。「先生は描きやすいです」w。
最後の主催者あいさつで知ったのだが、今回の講演は集中講義の最終回。集中講義の一部、とりわけ最終回を公開するのはいいアイデアだ。
3年前、Mさんが「いつか会おうと思っていたら、その矢先に亡くなっちゃった。会えるときに会っておくべきよね。会いたいと思ったときに、ね」と。それ以来、少しずつ実践するようにしている(つもり)。
●参考
- 貧困統計ホームページ(阿部彩さん)
- 中島岳志『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』朝日新聞出版
- 大津和子『社会科=1本のバナナから』国土社
- 高橋惠子『第二の人生の心理学:写真を撮る高齢者に学ぶ』金子書房
- 高橋惠子『絆の構造』講談社
- 青木 悦さん
●長崎被爆の日
●箕浦さんと成田さんがTISE(2項目自尊感情尺度)を作っていた。回答は5件法。
- 自分にはいろいろな良い素質があると思う
- 自分のことを好ましく感じる
箕浦有希久・成田健一 (2013). 2項目自尊感情尺度の開発および信頼性・妥当性の検討 感情心理学研究, 21, 37-45.
箕浦有希久・成田健一 (2013). 2項目自尊感情尺度の提案―評価と受容の2側面に注目して― 人文論究(関西学院大学文学部紀要), 63, 129-147.