2014/08/12

紀元130年と紀元2014年

テルマエ・ロマエ II」を見に行った。

大スペクタクルは楽しい。ただしメッセージ性を優先しすぎて(安倍さんのような人が出てくる)、少し散漫になってしまった感はある。

懐かしい人がいきなり出てくるので、年配者にはそういう楽しみがある。松島トモ子(1945年生まれ)、白木みのる(1934年生まれ)。そして、菅登未男演じる浪越徳三郎(2000年没)。

◎先日行ったコレド室町の脇に神社がある。福徳神社だ。目下、工事中で中は見られない。その付近に料亭「百川」があった。しかし明治に入るとすぐに消えてしまった。経緯は「謎」(東京新聞2014.8.12)。

◎「くらし中心」の13号は「コンパクト」を特集。PMQ×MUJIのゲストルームがおもしろい(p.4)。天井から棚が吊り下がっている。スカイデッキDECKの商品化)もいい(p.2)。中村好文と小池一子の対談も載っている。「僕も年が上がってきているので、モノを整理したいと思っているところ」「ちょっと面白いなと思うモノを見つけてもブレーキがかかって買わないようになりました」。

◎16日から「365日のシンプルライフ」。フィンランド映画。Your life is not made of your things.

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...