2015/01/15

将門の怨念,転じて……

昨日はこれ。佐々木さん発案の「トケコミトーク」。

ふだんの会議脳から出てくることばと違う語彙が出始めたら、CMC脳が動きだし、司会なのに、しゃべりすぎてしまった。

夜は新年会。
そこで出た話題が「将門信仰」。妖怪と幽霊の話から発展して、なのだが。

奇しくも、今朝の東京新聞「TOKYO発」は「息づく将門信仰」。将門の怨念か。

実は地元では、将門さんは「人情にあつい英雄」。朝廷に歯向かったのは、重税に苦しむ民衆のためという解釈だ。

彼の首塚を大事にし続けてきた結果、この周辺だけは木が茂ったままで「変わらない」。

細野透さん曰く、「巨大な経済の論理をはね返してきたことは、東京の歴史にとってありがたいことだ」。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...