2015/03/03

三大建築家の空間

昨夜は三役でお疲れさん会。会場は、吉祥寺のフランス料理やさん。ほとんどの料理に、バルサミコのソースがきれいにかかっていて、芸術作品のよう。おいしく、つぎつぎとお皿が空いていく。

今日は同期会に呼ばれての昼食。国際文化会館内のレストランでフランス料理。メインを少しずつ分け合い、肉も魚も堪能。いい桃の節句になった。

食後、庭園を散歩していると、狸らしい動物が目の前を横切っていった。ビックリ。

さて国際文化会館。行くのは2回目。と思っていたら、どうも記憶と違う。初めてなのかもしれない。

国際文化会館の場所は多度津藩の持ち物。明治以降、つぎつぎと所有者が変わり、戦後、岩崎小彌太邸から国有地になり、国際文化会館に払い下げられた。

1955年、前川國男坂倉準三吉村順三、三氏の設計で東館(旧館)が完成、1976年、前川國男の設計で旧館改修と新館(西館)増築。

建物は開口部が大きく、窓は木枠。その掃き出し窓は天井まであって視野をさえぎらない。廊下は天井が低く、階段は適度に緩く、落ち着く。あちこちに置かれている椅子もいい。

用事を作って、一度泊まってみたい。

フルネームで呼んでくれてありがとう

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