2015/09/12

久しぶりに晴れたと思ったら

5時49分、大きな揺れで目が覚めた。

「すわっ!」と思ったが、今回は大きな被害はなかったよう。震度4。緊急地震速報は鳴らなかった(鳴る間もなかったのか)。

 豪雨の直後に大きな地震。災害大国であることを思い知らされる。

 先日、「コメントライナー」(9/1号)に掲載された芳賀啓さんの記事「地震とライフポイント」を読んだ。

 その記事ではじめて知ったのだが、関東大震災は災害の呼称であって、地震名は関東地震。判明している直下地震を並べていくと、「つぎ」の地震は関東地震ではなく東京地震。これまでのサイクルからすると、50年ぐらいの猶予はあるかもしれないが、その間に急がれるのは、地域ごとに独立した手押し井戸のような「ライフポイント」の構築。玉川上水の「上水」としての復活を、が彼の提案である。

 いざというとき、頼りになるのは、そこだけで対応できる、つまり分散であって、集中ではない。と、ボクも思う。
気象庁の長谷川洋平地震津波監視課長は記者会見し、「2、3日程度、最大震度4の余震が起こる可能性がある」として、注意を呼び掛けた。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...