素・ボク・日記 2
素かスカ
2015/11/10
見られていた
そこを曲がると、職場の正門が前方に見える。あとは直進するだけ。
その角をまがるところで、目の前で「こんにちは」と声をかけられた。
いっしゅんビックリ。
会うといつもニコニコしながら挨拶してくれる人だった。構内清掃をしてくれている人だ。
なぜ、すぐにボクとわかったのだろう。と、怪訝な顔をしたのだろう。
その人は脇に立っているカーブミラーを指差した。そこに、坂を上ってくる私が映っていたのだ。
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