2015/11/17

道の先が道とは限らない

いつも通る道の途中で右折した。
ここから先は、11年通っていて初めて通る道。
ふだんの道より一段高い。崖の上の道。
どんな世界が広がっているのだろう。
のぼりきると、道の両脇はちょっと凝った家々が並んでいる。
ながめながら、しばらく進むと、こんな標識に出くわした。

「この先、階段のため車両通行できません」

見ると、標識の先は長く急な階段。その分、見晴らしはいい。ジャンプ台のようだ。ダイビングした車もありそうな雰囲気が漂う。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...