酒井順子さんのテーマ書評が駅伝(昨日の東京新聞)。
- アダーナン・フィン『駅伝マン』。酒井さん「『将来のことなど考えず、無理を押して箱根を走る』みたいな話にウットリしがちな自分にも気づかされました」。フィンさん、本人も駅伝チームと一緒に走っている。
- 生島淳『箱根駅伝 ナイン・ストーリーズ』。早稲田の中村清監督「陸上は神聖なものだ。祈りであり、信仰だ」。酒井さん、五輪に「つながらないからこそ」人気なのかもしれません。
- 三浦しをん『風が強く吹いている』。酒井さん、「『なぜ走る』という疑問は『なぜ生きる』という疑問に通じるからこそ」駅伝に惹かれるのだろう。