2016/07/14

あれから40年

大学時代、高群逸枝や伊藤野枝の著作を読む友人に囲まれていた。
1970年代前半はそんな時代だった。

村に火をつけ、白痴になれ―伊藤野枝伝』。

著者の栗原康さんは現代の野枝のような。

次は『大杉栄伝―永遠のアナキズム』夜光社を読もう。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...