銀行の本を読んでいたら、「リレバン」ということばが出てきた。
あのヴィレヴァンでもないし。
調べたら、relationship bankingの略語だった。
金利などのハードウェアは各行横並び。差を付けられない。そこで出てきた戦略が経営アドバイスなど相談サービス付き融資(相談は有料)。ねらいは顔の見える関係、結びつきつくり。「選ばれる銀行に」ということらしい。
事例としてあがっているのは、この4行。稚内信用金庫(リスクをとるための「やせ我慢経営」、北國銀行(営業ノルマを捨てた地銀)、きらやか銀行(本業支援というビジネスモデル)、北都銀行(「地域課題解決」で再スタート)。
地域密着ばかり。