昨日、Jung Yeondoo(ヂョン・ヨンドゥ)さん(1969年生まれ)の講演を聞きにムサビ。
たっぷり2時間。おもしろく、楽しかった、に尽きる。
写真をやると、写真家と言われ、料理をすると、料理家と言われ、とその都度、いろいろな言われかたをされると、本人、苦笑。制作中の作品も見せてくれた。
子供が描いた絵を実際に再現して撮影した作品(ワンダーランド)では、男性の同性結婚が登場。場面は二人の結婚式で、一人はブーケを手にしている。周りの人は祝福と同時に驚きの顔。二人の真ん中には、もう赤ん坊。画像にリンクを張りたかったが、見つけられなかった。
学生が「作品でヂョンさんの伝えたいことは?」と質問した。
「ないんです。私は(とりあえず被写体になっている)その人たちの伝えたいことを媒介するだけ」。
水戸芸術館で、さくねん彼の展覧会があった。「ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように」。アーツ前橋でも企画があった。
明日、中央大学に登場する。
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彼の話を聞きながら、永年のプランを実行に移したくなった。考えてみよう。