2016/11/19

等身大のフィンランド


 岡田さんがフィンランド帰朝報告をすると知り、聞きにいった。ご本人のツイートで、当日の朝知った。お互いビックリ。

 つまみ食いできるフィンランドのヒント2つ。

 ベビーカーの親子(子どもは6歳まで)は電車代が無料。小さな「不正」もあるらしいが、それで出生率向上に貢献できるのであれば安いもの。
 缶ビールはデポジット制。1缶15セント。

 先日、リフレクターを買ったら、スウェーデン製。意外だった。その理由が今日の話でわかった。
 フィンランドを含む北欧は道路の明かりが少ない。その割に制限速度は100kmだったり。そういう状況で事故に遭わないためにはリフレクターが欠かせない。

 フィンランド人はよく骨折する。ジョークになるぐらい多い。日射量が少ないから。

 売っているスケート靴、男性用はホッケー用しかない。フィギュア用は女性向け。男女平等のイメージからすると意外。確かにフィンランドのフィギュアスケート選手に男性はいない。

 センスのいいインテリアは家にいる時間が長いから。

 終了後、みんなでフィンランドのジンジャークッキーに絵を描いて、食べた。身体が温まりそう。



Finnish nightmares

TAPIO ANTILLA DESIGN

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...