過去の著作を検索していたら、こんな記事がヒットした。
http://ci.nii.ac.jp/els/110002785257.pdf?id=ART0003124494&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1488973548&cp=
(1)川瀬康至(編集), 「メディアコミュニケーション」, 『現代のエスプリ』306, 1993年1月, 至文堂, (2)LADYSTRANGER(野戸美江・本田成親), 『電子ネットワールド』, 1993年4月, 新曜社, (3)川上善郎, 川浦康至, 池田謙一, 古川良治, 『電子ネットワーキングの社会心理』, 1993年4月, 誠信書房, (4)山田冨美夫, 小浜満広(編著), 『パソコン通信の心理学』, 1993年5月, 信山社出版, (5)佐藤毅(編集), 「情報化と大衆文化」, 『現代のエスプリ』312-, 1997年7月, 至文堂, (6)宮田加久子, 『電子メディア社会』, 1993年8月, 誠信書房, (7)川浦康至(編集), 「コンピュータ文化の現在」, 『現代のエスプリ』319-, 1994年2月, 至文堂, (8)川崎賢一, 往住彰文, 川浦康至, 高木晴夫, 遠藤薫, 橋爪大三郎, 安川一, 『メディアコミュニケーション』, 1994年10月, 富士通経営研修所, (9)川崎賢一, 『情報社会と現代日本文化』, 1994年11月, 東京大学出版会
「社会心理学研究」10(3), 230-232, 1995
書評だ。初めて目にする。なぜ気づかなかったのだろう。しかも、掲載誌は「社会心理学研究」。ボクも会員だし、届いているはず。評者は、上笹恒先生。
先生には、生前、何度かお会いする機会はあったのに、この書評を知らなかったのだから、お礼なんて、そもそも思いつかない。しかし、この頃、プロモーションの話があったのを思い出した。大学名もいまとなっては忘れてしまった。
奇しくも命日が近い。17日だ。
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CiNiiのこの書誌情報、川浦が川瀬になっている。どこに言えば直してくれるのだろう。
2017/03/08
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
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