2017/06/28

「きらら」ちゃんのインタビュー

「きららちゃん」が語るキラキラネーム差別
表記は漢字とのこと。

「まったく気に入っていません。普通の名前に憧れます」
「ゆかちゃん、りかちゃんみたいに違和感を抱かない名前にして世の中に溶け込みたいです」
「母は“まさよ”という名前なんですが、自分のよくあるありきたりな名前が嫌だったらしくて、子どもは派手な名前にしたかったみたいです」
「今さら、改名しましたってみんなに言うほうが恥ずかしいなと思います」
「もう23にもなると、自分の名前は好きじゃなくても、もうこの名前で生きていかなきゃという半ば諦めみたいなものも出てきているので」
「自分の子どもにつける名前は、ちゃんと漢字の読みどおりに読めて、日常生活で違和感を持たれない当たり障りのない名前をつけたいです」
「ギャルゲーのヒロインの名前です」
(略)雪菜(せつな)ちゃんとか、鈴羽(すずは)ちゃんとか(略)
「読み方は普通だけど、漢字が変わっていて、字面がかわいいキャラが多いんですよ」

セブ山『インターネット文化人類学』から。


フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...