2019/06/16

卒論の書き方20:形容表現には証拠を添える

論文では曖昧表現を極力避ける。その一つが形容詞の扱いである。たとえば「2020年は前年より多かった」という表現。

・何を根拠に「多かった」と言っているのか不明である
・多い少ないの判断基準は判断者によって、読者によって異なる

前者への対策としては、「2020年は前年の10%増と多かった」とする。
後者に対しては、「2020年は前年にくらべ10%増えた」とし、「多かった」を削除する。

「2020年は前年よりやや多かった」という表現。
ただでさえ曖昧なのに、「やや」がつくと、曖昧度は増す。なくてもいいのでは。

形容表現を使わない表現にしよう。

2025年もムリしない

ある記事をたどって行きついたのが、シニアメガネさん(東京で暮らす窓際族。 ボーッと暮らしています、らしい)の note 。 その中の記事がこれ→「 週に2回ピアノを弾く暮らし 」。 「◯◯な暮らし」をぜひ本文で。 シニアメガネさんの 今年の目標 もぜひ。そう(賛同の意)。「ムリし...