2020/03/22

nameから考える

nameの動詞・名詞での意味と使い方
https://talking-english.net/name/

 name(ネーム)は「名前」の意味で、一般的に苗字は「last name」、下の名前が「first name」と呼ばれます。ほかにも「surname」「family name」のような言葉もあります。

 nameは動詞でも使うことができ「命名する、名付ける」の意味のほかにも、賞などの選考で「発表する」や「選ぶ」に近い使い方がされるときがあります。

 以下ではnameやname afterといった表現を中心に「name」そのものに関連する英語を整理しています。

  1. 苗字・姓と名前
    • 姓名か? 名姓か?
  2. nameの動詞での使い方
    • name after
    • 肩書を与える(名付ける)
    • 選ぶ
  3. You name it!の意味と使い方
  4. named(形容詞)
  5. goes by many names

 アジア圏の名前は、習近平は「Xi Jinping」、文在寅は「Moon Jae-in」、金正恩は「Kim Jong-un」と「苗字 → 名前」がそのままの順番で表記されるのが一般的です。近場のアジア各国をみても日本だけ「Shinzo Abe」のように表記されています。

 これは明治時代に始まった習慣とされ、日本だけ独自路線で欧米式にあわせている感じがあります。

 これに対して日本も本来の日本式の語順である「Abe Shinzo」のように表記することを、国際的なメディアや国内の報道機関に要請していくそうです。ただし、特に強制力はありません。


 名前のローマ字表記は実に象徴的だ。いまに続く日本の為政者そのものだから。自らの文化を尊重せず、欧米に追随(手をモミモミ)。

 日本はずっと、名前は「苗字 → 名前」の順番だったのに、ローマ字導入時、欧米に合わせて「名前 → 苗字」にした。

 日本のことをよく知っている人からすると、日本は自国の文化を捨てる国だ(過剰適応、いま流に言えば「忖度」)。日本はそういう国だと、心のどこかで思われている。と思う。

 多くの外国人は、日本も「名前 → 苗字」の国だと思っていることだろう。

 中国や韓国は自国文化(ここでは名前の枠組み)を優先し、表記のみ英字を採用。いまごろ「苗字 → 名前」を言い出しても遅い。定着しているのだから変わらない。

 さらにローマ字表記でも中韓と日本は違う。前者は読みを優先、後者はスペル優先。名前は呼ばれてなんぼ、なのに。文さんは月ではないのにMoon。日本流だったらBun。Moonだったらムーンと呼ばれる。自分だとすぐわかる。

 文化としての名前についてはいずれ書きたい。