2020/06/08

「平凡な人生は一つとしてない」

「イタリア紙、死者320人の写真。無料で特別に、20ページ掲載」
 2020.06.08 19:35

【ローマ共同】新型コロナウイルスにより3万3千人以上が死亡したイタリアで主要紙「コリエレ・デラ・セラ」は8日、「記憶」と題した無料の別冊特別紙面を発行、死者320人分の名前と年齢、顔写真を紹介文とともに20ページにわたり掲載した。

 同紙は「平凡な人生は一つとしてない」との見出しで、それぞれの犠牲者は特別な存在だったと強調。「数字ではなく、ただの名前でもない。顔があり、悼む家族がいる個人だった」として、亡くなった人々を記憶にとどめるよう呼び掛けた。

 紙面には名前や年齢、居住地が記載され、写真とともに人となりが紹介されている。


 日本でも地方紙にはお悔やみ欄がある(沖縄二紙の訃報欄は沖縄の家族意識が反映されている。親戚まで関係者として名前が載る)。が、葬儀中心で、その人の写真も人となりもない。すべて「個人情報」だから?