大坂なおみ「あなたが受け取ったメッセージは?」
東京新聞 2020年9月14日
全米V、7枚のマスクで反差別訴え
各試合後、「マスクが7枚では足りないのが悲しい」「変わらないといけない」と訴える姿は共感を呼んだ。犠牲者の遺族の感謝が伝えられ、大坂自身も感極まる場面もあった。
人種差別問題を巡っては全米各地でデモが続き、11月の大統領選の争点ともなっている。ネット上では「スポーツに政治問題を持ち込むな」といった声もあったが、「選手である前に、1人の黒人女性だ」との思いは揺るがなかった。大会直前には、米誌タイムに「選手は(社会的な)発言をしてスポンサーを失うことを恐れている。しかし、何が正しく、何が重要なことなのか話さなければならない時がくる」と発言。自らデモに参加したことも明かしていた。
(ニューヨーク・杉藤貴浩)
