◎核兵器禁止条約は、核兵器を非人道的で違法と明記、核兵器の開発や製造、保有、実験を全面的に禁じ、廃絶を目指す初の国際法規。2021年1月22日、発効した。
◎米英ロ仏中の五大核保有国は参加していない。非現実的として反対。理想を捨てたら現実は変わらない。
◎菅首相、そこまで言うか。彼はこの日の国会で「わが国の立場に照らし、条約に署名する考えはない」と発言。1年以内に開かれる条約締約国会議のオブザーバー参加も否定した。立場とは「アメリカの傘」のもとにあるということらしいが、日本はアメリカにとって自国防衛の最前線であるというだけ。「傘」とは隷従者らしい言葉だ。
◎核兵器禁止条約条約の特徴(広島市ホームページから)
(1) 被爆者(Hibakusha)に言及(前文)
条約は、被爆者の苦しみと被害に触れ、人道の諸原則の推進のために、核兵器廃絶に向けて被爆者などが行ってきた努力にも言及しています。
(2) 核兵器の開発、実験、使用、使用の威嚇などを禁止(第1条)
条約は、核兵器の開発、実験、製造、取得、保有、貯蔵、移譲、使用、使用の威嚇などの活動を、いかなる場合にも禁止しています。
(3) 核保有国の加盟についても規定(第4条)
条約は、定められた期限までに国際機関の検証を受けて核兵器を廃棄する義務を果たすことを前提に、核保有国も条約に加盟できると規定しています。
(4) 条約について話し合う会議を開催(第8条)
条約は、その運用などについて話し合う締約国会議や再検討会議の開催について定めており、いずれの会議にも、条約に加盟していない国やNGOなどをオブザーバーとして招請するとしています。
2021年1月23日(土)15:00~16:30
◎「すすめ!核兵器禁止条約プロジェクト」
高垣慶太さん「条約は核兵器の終わりの始まり。核のない未来が当たり前になるよう、市民レベルで訴えていくことが今まで以上に重要になる」。
