今春開校した不登校特例校、草潤中の合言葉は「学校らしくない学校」。学校が子供に合わせ、子供にとって安心な居場所にしたいという。
校名の由来:「荀子」勧学篇に「玉、山に在れば、草木潤い、淵に珠を生ずれば、岸枯れず」(玉が山にあれば、土質が良く、草木が生き生きと潤い、水中に珠があれば、水質が良く、崖も光沢をはなつ)とある。「内にすばらしいものがあれば、必ず外にあらわれる」の意。そのためには、そのような素晴らしいものを、積み重ねていくこと=学、が必要であるとの含意がある。
校章はまだないようだ。見てみたい。
生徒40人、教職員26人。
・授業は学校でもオンラインでも自由に選択できる。
・年間授業時間数は770時間。一般的な中学校は1015時間。
・生徒が担任を選べる。
・他校の生徒にもオンラインで学習支援。
2017年2月施行の教育機会確保法は、不登校特例校の整備を国や自治体の努力義務とした。
4月7日の入学式。「あなたを待っていたよ、居場所があるよと伝えたかった」という井上博詞校長は、生徒の顔と名前を覚え、学校にやってきた一人一人の名前を呼んで歓迎した。