素・ボク・日記 2
素かスカ
2023/05/09
名前とアイデンティティ
畏友、けんちゃんが名前のことをMondで書いていた。
https://mond.how/ja/topics/bzb8rk5vy0905w3/hhxc8intg8dsbb3
人生に影響を与えた本を聞かれ、彼があげたのは、堀江謙一『太平洋ひとりぼっち』(少年向け編集版)。
「影響力の理由は明快。『謙一』という名前の共有です」
↓
「この名前を共有することで、ぼくは強い気持ちでいられた」
◆
適度にある名前の強み。多い名前、一人も同名がいない名前ではこういうわけにはいかない。今回は、同じ関西出身であることも寄与しているのだろう。
次の投稿
前の投稿
ホーム
卒論の書き方17:被験者と参加者
バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
卒論の進め方2:テーマの決め方
卒論のテーマをどう決めるか 卒論も研究の端くれ。ならば、自分の関心を形にする術を学ぼう。 それはどうすれば学べるか。 A.関心がある程度決まっている場合 1.自分の関心に関連のある専門用語をリストアップする ・教科書を繰ってみる ・これをしておくと、考察が...
卒論の書き方4:要旨の扱い
要旨をどう扱うか。 要旨(アブストラクト)の記載や提出を求められることがある。 その場合、どう書けばいいのか。 学生たちの書いたものを見ていると、要約ではなく、紹介に堕しているものがほとんど。例えばこんな感じだ。 1章では◯◯についてふれた。2章では...