2011/03/05

7年前

今日はWeblab研究会。報告者は小寺さん。テーマがmixiの利用行動分析だったからだろうか。参加者も20名と盛況だった。

7年前、mixi利用者調査を企画したことがあった。調査協力(調査実施のバナー掲載)を同社に申し入れたのだが、あいにく成立に至らなかった。結局(当時伯仲していた)GREEも含めたSNS利用者調査に転換、実施した。幸い、mixi内で調査のことを拡散してくれる人があらわれ、500人強から回答が得られた。足あと機能など、mixiに特化した質問もしたかったのだけれど、ね。

川浦康至・坂田正樹・松田光恵 (2005). ソーシャルネットワーキング・サービスの利用に関する調査:mixiユーザの意識と行動 コミュニケーション科学(東京経済大学コミュニケーション学会), 23, 91-110. [PDF]

帰り際、からすさんから、リボン付き「こどもびいる」をちょうだいした。明日はこれで晩酌w

★おまけ 最近の寒暖の激しさで増えているらしい。ぼくもその一人。主夫/主婦湿疹。指先がヒリヒリする。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...