2011/04/30

かつてのニュータウン

パルテノン多摩で「多摩 商店ことはじめ」をやっているというので、上の人と名前の人と行ってきた。多摩ニュータウンへの入居が始まったのが1971年。それ以前の商店の歴史、ニュータウンに移った商店のその後が展示されている。1970年代前半、定休日の前日には、「明日はお休みですので、米をお持ちしました」とトラックで米を積んで販売したという。戦前の商店には営業時間がなく、客が来れば早朝でも開いたという記録も紹介されている。個人商店が廃れていく過程を綴った展覧会だ。

今日のコース
多摩美術大学美術館(ピカソの習作など)→クロスガーデン多摩(お昼はカレービュッフェ、インド人がフレンドリー)→グリーンライブセンター(こじんまりしていて落ち着く、園内でiPhoneによるイントロクイズ)→極楽湯(天然温泉、香草蒸風呂がいい)→東京都埋蔵文化センター(縄文土器三昧)→遺跡庭園 縄文の村(中学生が隠れんぼ)→千歳屋(アルコール0.00%のドイツ製ビール飲料「フロシュテル」を発見)。大半が無料。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...