本屋でブラブラしていて目に留まったのが「東京人」の9月号。
特集は「フォークソング」。
編集人の目に、今の時代と70年前がダブって見えたのだろうか。今の時代「歌」もないのに…
今回の特集でインタビューに応じたのは、小室等、高石ともや、森山良子、遠藤賢司、南こうせつの5人。最初の企画では、これ以外の人もあがっていたのだろうけど。吉田拓郎、岡林信康、泉谷しげる、北山修…
この中で読みたかった人は、森山良子。歌謡曲路線にシフトしたときの心情を知りたかったから。彼女が「この広い野原いっぱい」でデビューしたとき(ボクは高校生だった)、随分上の人と思っていたが、実際には3歳違うだけだった。
「東京人」は日本版「The New Yorker」を目指しているらしい…
2011/08/09
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
-
バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
-
■コートネームとは 2013.7.5 http://www.osaka-shoin.ac.jp/life/report/2013/07/p=13896 バスケットボールのように展開が速いスポーツでは、いちいち「綾小路麗華シュ~~~ト」なんて名前で呼んでいる時間がないので...
-
『 卒業論文のデザイン 』読者のみなさんへ 文中で紹介した文献の改訂版、読書案内向きの新刊が出ています。以下はそのご案内です。 ▼p.16 「型を知り手本をまねる」最下行 『APA論文作成マニュアル第2版』→ 『 APA論文作成マニュアル第3版 』 ▼p.29 「コラム6 」C...