本屋でブラブラしていて目に留まったのが「東京人」の9月号。
特集は「フォークソング」。
編集人の目に、今の時代と70年前がダブって見えたのだろうか。今の時代「歌」もないのに…
今回の特集でインタビューに応じたのは、小室等、高石ともや、森山良子、遠藤賢司、南こうせつの5人。最初の企画では、これ以外の人もあがっていたのだろうけど。吉田拓郎、岡林信康、泉谷しげる、北山修…
この中で読みたかった人は、森山良子。歌謡曲路線にシフトしたときの心情を知りたかったから。彼女が「この広い野原いっぱい」でデビューしたとき(ボクは高校生だった)、随分上の人と思っていたが、実際には3歳違うだけだった。
「東京人」は日本版「The New Yorker」を目指しているらしい…