2011/08/14

夏はせみ




朝、和室の窓を見ると、網戸にアブラゼミがとまっている。もしかしたら、うち産かもしれない。シラカシの根元を見ると、大きな穴と抜け殻。ここから育ったのかもしれない。今度は子どもが教えてくれた。梅の木の枝に「重連」抜け殻。機関車のようだ。こちらがさっきの蝉の抜け殻かもしれない。
これまで、毎年せみの抜け殻を見つけているが、来年、いや今後どうなのだろう。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...