2011/09/20

母への電話

もっと電話をかけたいのだが、最近遠のいている。
話が混乱してややこしくなるからだ。

ボ「明日、長野へ行くからね」
母「じゃあ、お昼止めるね」
ボ「いいよ、止めなくて。いつも通り、食堂で食べて」
母「あっ、そう」
そろそろ切ろうかというときに
母「じゃあ、お昼止めておくね」
ボ「いいよ、止めなくて。お母さんは食堂で食べて」

当日、行くと、
「お昼止めておいたから」。あわてて、それをキャンセルする。

以来、施設の人には、母が何と言おうと、食事は止めないでとお願いしている。

以前、せっかくだから一緒にお昼を食べようと思って、近くでお弁当やサンドイッチを買ったり、ときにはお弁当を作って持っていた。しかし、それだと施設の方が混乱するので、1年ほど前から、その方法を止めたのだった。
これ以外にも、夜中に電話して来て、「明日来るんだっけ」とたずねたりする。単にようすを聞くだけであれば、混乱に陥ることは少ないのだが。

名古屋方面が大雨。昨日まで何の変哲もなかった名大キャンパスが大冠水。一寸先は闇、を地でいっているような写真をツイッターで見た。

フルネームで呼んでくれてありがとう

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