「卒論の進め方」は小休止。
論文で他論文の引用は欠かせない。実際の定義はよくわからないが、ここでは「転載」と「要約した引用」を「引用」としよう。
◎本文中で引用する際は、どの部分が引用か、どこからの引用か、この2点を明記する。
A. 転載
転載量が多い場合:その部分をブロックで書く
転載量が少ない場合:「と」で頭としっぽをはさむ
B. 要約
例:鈴木(2009)によれば、◯◯である。
C. 孫引きの場合
例:田中(2010)によれば、鈴木(2009)は◯◯であると主張する。
※元論文を読んでいないことを明記する
◎引用元や出典を明記する理由
◎鈴木(2009)は「鈴木某が2009年に公刊した、あるもの」を指す。
法律上は著作権の問題であるが、実質的には、その著者へのお礼、そして何かあったときに(ずるいかもしれないが)、それはその人の記述であると主張できる。
2019年7月14日改訂