2011/11/22

卒論の進め方6:内容分析

もっと盛んになってよい分析手法に内容分析がある。

・素材が入手しやすくなっている、しかもデジタルでだよ
・テキストマイニングのいいソフトがある、しかもフリーソフトだよ
 お薦めは、手軽さの順番で、
 User Localのテキストマイニングツール(サイト上で利用可能)
 樋口さんのKH coder(KHは樋口耕一のイニシャルではない)
 松村さんたちのTTM: TinyTextMiner(三浦さんとのMMコンビ)

内容分析には決まった分析枠組みがないので、研究目的に沿って、分析項目をその都度考えなければならない。それが内容分析のおもしろいところだね。

これまで内容分析は「労多くして得るもの少なし」の代名詞だったが、それが簡単にできるようになると、「内容」とは何かがあらためて議論されることになろう。

※もちろん「テキスト」と「内容」はイコールではない。

「もっと盛んになってよい分析手法に内容分析がある」と8年前は書いたが、隔世の感がある。テキストマイニングは研究面でも、そしていまや新聞記事にも顔を出すようになった。KH CoderやTTMによる功績が大きい。

2019年7月14日改訂

2025年もムリしない

ある記事をたどって行きついたのが、シニアメガネさん(東京で暮らす窓際族。 ボーッと暮らしています、らしい)の note 。 その中の記事がこれ→「 週に2回ピアノを弾く暮らし 」。 「◯◯な暮らし」をぜひ本文で。 シニアメガネさんの 今年の目標 もぜひ。そう(賛同の意)。「ムリし...