もっと盛んになってよい分析手法に内容分析がある。
・素材が入手しやすくなっている、しかもデジタルでだよ
・テキストマイニングのいいソフトがある、しかもフリーソフトだよ
お薦めは、手軽さの順番で、
User Localのテキストマイニングツール(サイト上で利用可能)
樋口さんのKH coder(KHは樋口耕一のイニシャルではない)
松村さんたちのTTM: TinyTextMiner(三浦さんとのMMコンビ)
User Localのテキストマイニングツール(サイト上で利用可能)
樋口さんのKH coder(KHは樋口耕一のイニシャルではない)
松村さんたちのTTM: TinyTextMiner(三浦さんとのMMコンビ)
内容分析には決まった分析枠組みがないので、研究目的に沿って、分析項目をその都度考えなければならない。それが内容分析のおもしろいところだね。
これまで内容分析は「労多くして得るもの少なし」の代名詞だったが、それが簡単にできるようになると、「内容」とは何かがあらためて議論されることになろう。
※もちろん「テキスト」と「内容」はイコールではない。
※もちろん「テキスト」と「内容」はイコールではない。
「もっと盛んになってよい分析手法に内容分析がある」と8年前は書いたが、隔世の感がある。テキストマイニングは研究面でも、そしていまや新聞記事にも顔を出すようになった。KH CoderやTTMによる功績が大きい。
2019年7月14日改訂