2012/07/07

大学院の懇談会

午後から、大学院コミュニケーション学研究科の懇談会。
内容は、院生からの要望や意見交換。大半が中国からの留学生。院生たちはみな優秀で、学部の専攻が異なっていても、理解が早い。要望は特に出なかったが、中国では演習形式の授業は少なく、最初は発表することにとまどったという。

終了後は学食で懇親会(左の写真)。出席者は修士の学生5名、教員(非常勤講師の人も3名かけつけてくれた。内訳は、今回初めて知ったのだがttmユーザーでもある人、『』の編集長、翻弄中?の大学の先生)。
編集長の講義は府中刑務所の見学付きで知られていたが(数年前、ドキドキしながら、ボクも参加させてもらった)、中まで見せてくれる刑務所は減りつつあるという。今年度は受講者が少ないので、毎週、出版社巡りとか。ボクも付いて行きたい。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...