久々の雨。おかげで最高気温も昨日より下がり、その分すごしやすい。
さて今日は、映画「テルマエ・ロマエ」。日本人が「平たい顔族」で登場する、あの実写版。ローマ遺跡の中でも印象的だった浴場ににぎわいが戻るようすを見たかった。2000年前、そんなに昔じゃないよなあ、という気もする。
キャスティング、濃い顔を優先したこともあって、個性派ぞろい。主役の阿部寛の過剰な演技もいいし、原作家として登場する上戸彩も演技していないように見えるのがいい。神戸浩も出ている。すっかり、ふつうのおじさんだ(安心)。最後のシーンで、タイムスリップした老人たちがせっせとオンドルを作る。そのようすが建設的でいい。
ルシウスが現れることを期待して、狭いお風呂に入った。
2012/08/04
フルネームで呼んでくれてありがとう
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