2012/10/01

10月初日

大学に行く途中で、「ちくま」9月号と、「図書」10月号を入手。
生協で「ブルータス」741号を購入。
「ちくま」のなだいなだの連載は「毅然」論議。あるフランス人の質問。
「《毅然たる態度で臨む》と外務大臣が言いましたが、どういう態度のことですか」
以下、なだ氏との問答が続く。
結局、なだ氏(=「わが国」)不利のまま終わる。
佐野眞一の、東電OL事件に関する事情聴取の話も怖い。客観的なはずの証拠も、目的次第でいかようにも使える。
「ブルータス」は「記念写真」特集。

★10月1日のニュース
オスプレイ飛来、普天間配備を強行(琉球新報号外)。電源開発、大間原発の建設再開 原発事故以来初めて。大間原発建設差し止めへ来春提訴、函館市長が会見で表明(北海道新聞)。台風17号で東京駅丸の内駅舎保存・復原工事完成記念式典中止、第3次野田内閣発足。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...