今日から61歳。母親に電話でお礼を言いたくても、もう叶わない。来週、長野へ行くので、そこで伝えよう。耳に届くといいのだけれど。
打ち合わせの約束があり、出版学会開催中の大学へ。社会心理学会と違い、黒っぽい服装の人が多い。研究者よりも業界関係者が多いのだろうか。
さて、こまごました用事を済ませ、6号館を出ると、起震車が止まっている。ついさきほどまで構内で防災関係の行事があり、その一環なのだそうだ。職員の人に誘われるままに乗車。
関東大震災級の震度7という「上級」地震を体験。揺れていた時間は1分20秒だったが、主観的には数分、いや10分近い。車内は何も落ちてこないので、テーブルの脚につかまっているだけで済んだが、時間の感じ方といい、恐怖でいっぱいになりそうだ。ゆるんでいた気持ちがキリッ!
2012/10/20
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
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バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
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■コートネームとは 2013.7.5 http://www.osaka-shoin.ac.jp/life/report/2013/07/p=13896 バスケットボールのように展開が速いスポーツでは、いちいち「綾小路麗華シュ~~~ト」なんて名前で呼んでいる時間がないので...
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『 卒業論文のデザイン 』読者のみなさんへ 文中で紹介した文献の改訂版、読書案内向きの新刊が出ています。以下はそのご案内です。 ▼p.16 「型を知り手本をまねる」最下行 『APA論文作成マニュアル第2版』→ 『 APA論文作成マニュアル第3版 』 ▼p.29 「コラム6 」C...