2012/10/27

子ども

昼からの父母の会幹事会が済み、即、研究会に参加。
メンバーの一人が着物姿だった。
聞けば、5つになった長男と2つの長女(繰り上げ)の七五三の帰りとか。
もう、そんな時期なんだ。
幹事会では、成長なった「わが子」の困難な姿を開陳する保護者もみられた。
子育てはむずかしいけど、ありがたい経験だ。
20代の頃、ある出版原稿で「…子どもの育成が課題だ」といった趣旨のことを書いたら、I先生から「…子どもの生育が課題だ」と直された。ながく子どもたちとかかわって来た先生だけに、その一言は説得力があったし、虚をつかれた思いでもあった。
二人の子どもに幸多かれと祈る。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...