2013/01/16

ひたすら聞く

昨日は研究会の打上げ(イタリアンレストラン)。

メンバーの一人が最近経験したばかりの「聞くだけ」の効用を話してくれた。その人には姉が二人いて、当人同士は口をきかない間柄。で、その二人から互いのことで、というか相手への愚痴で、電話がかかってきたのだという。で、彼女はとにかく、聞き役に徹した。
いろいろ話した後、二人とも満足して電話を切り、「後味も悪くなかった。長電話だったけど」。いい妹だ。
二人の姉は、互いに、一番下の妹に電話したことを知っているのだろうか。

お開きの直前、読書会をしようかという話になった。きっかけは幸田文の著作だ(平凡社刊の○○帖シリーズ)。