2013/01/09

紙媒体をどうするか

大学院の会議で修士(ないし博士)論文の提出形態が話題になった。
現行では、主査用1部、副査用2部、図書館保存用1部、の計4部を提出することになっている。ボクなぞは半分で済むから、両面印刷がいいと思っているのだが、現状は片面印刷とか。
それをもっと進めて保存用1部とPDFファイルでいいのではないかという話だ。タブレット端末が普及しているのだから、画面で読むのは従来より敷居が低い。必要な場合は印刷すればよい。そして何よりも、審査が済んだら削除するだけで済む。
他の大学はどうしているのだろう。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...