2013/07/08

東中野駅前

台湾アイデンティティ」を観に、ポレポレ東中野へ。
舞台挨拶のある回をめざして行ったのだが、すでに満席で、2時間近くを近くでつぶさなければならなくなった。
まず寄ったのが駅ビル「アトレ」。このビル、とても小さく中もユニーク。なかでも3階の東京堂がいい。なんといっても品揃えがいい。ふつうの書店にない本がある。たまたま見つけた『物語のある広告コピー』。
一番最初に、なんと名前の広告が載っている。パイロットの広告だ。
名前は、親が子供に送る、はじめての手紙なのかもしれない。
出ると、交差点の向こうに駅前商店街。ブラブラしていると、突然、ライフがある。1階が階段を下りた場所にあるため、地下都市に行くような雰囲気だ。

映画館に戻り、1階で開かれている八ッ場ダムの写真展を見た。

ようやく上映時間になった。映画を見た。
登場する人たちは、台湾名に加え、日本名、部族名がある。つらい話も、運命として、話してくれる。途中で、意外な日本語が出てきては笑い、もらい涙で目が潤んだり。
台湾に行ったら、高齢者に話を聞いてみたい。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...