代官山にある蔦屋書店へ。
台北の誠品書店みたいという人もいて、いつか行ってみたいと思っていた本屋さんだ。
実際に行ってみると、ちょっと違った。
森に迷い込んだような錯覚。
迷子になったよう。
普通の本屋さんでは見かけない本も並んでいて、それはそれで魅力なのだが、配列が独特で、蔦屋の文法がわからないと、すぐには本が探せない。
買いたい本を探しに行く、というよりは、本の森へ探検に行く、といった方がふさわしい。近所にあれば、森に日参できるのが。
一般書店と蔦屋書店を両極とすれば、その中間に位置するのが誠品書店。そこそこに楽しいし、苦労もしない。
2014/07/13
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
-
バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
-
■コートネームとは 2013.7.5 http://www.osaka-shoin.ac.jp/life/report/2013/07/p=13896 バスケットボールのように展開が速いスポーツでは、いちいち「綾小路麗華シュ~~~ト」なんて名前で呼んでいる時間がないので...
-
『 卒業論文のデザイン 』読者のみなさんへ 文中で紹介した文献の改訂版、読書案内向きの新刊が出ています。以下はそのご案内です。 ▼p.16 「型を知り手本をまねる」最下行 『APA論文作成マニュアル第2版』→ 『 APA論文作成マニュアル第3版 』 ▼p.29 「コラム6 」C...