代官山にある蔦屋書店へ。
台北の誠品書店みたいという人もいて、いつか行ってみたいと思っていた本屋さんだ。
実際に行ってみると、ちょっと違った。
森に迷い込んだような錯覚。
迷子になったよう。
普通の本屋さんでは見かけない本も並んでいて、それはそれで魅力なのだが、配列が独特で、蔦屋の文法がわからないと、すぐには本が探せない。
買いたい本を探しに行く、というよりは、本の森へ探検に行く、といった方がふさわしい。近所にあれば、森に日参できるのが。
一般書店と蔦屋書店を両極とすれば、その中間に位置するのが誠品書店。そこそこに楽しいし、苦労もしない。